環境に合わせる

モダン住宅を注文住宅で建設する時には、自分の好きなようにデザインをすることができる。
マイホームを建設することは、自分の生活する家をデザインするということである。
自宅を所有する事ができるようになるまでは、人は多くが賃貸住宅で過ごすことになる。
賃貸住宅ではひととき間借りしている状態であるため、自由に住宅を変えることはできない。
しかし、モダン住宅を初めとする一戸建てで建設できる住宅であれば、自由に自分の好きなように外壁に変更を加えることも可能である。
注文住宅であれば、住宅は自然と自分を表現する作品になる。
このため、自分の好きな趣味の部屋を作ることもできれば、他の家とは違う植物が壁から生えているような住宅にすることもできるのである。

しかし、モダン住宅を作るときでも、デザインで好きなデザインを反映させるときでも、重要なのが環境を考えたデザインにすることである。
日本は高温多湿な国なので、住宅も伝統的にそうした雨に強い作りが設計されてきた。
モダン住宅では、基本的に作りや見た目をシンプルにするために、日本家屋に特有の軒の出などを省略する傾向にある。
そうなれば、雨が直接壁を伝い、その壁からカビなどが繁殖し、腐食する原因になる。
日本の住宅における腐食は、この壁から発生するのがほとんどであるといわれている。
このため、モダン住宅であっても、雨風に強いデザインにすることは大事なのである。
そもそも住宅は、人を環境から守るもので、環境に即して作られてきた。
歴史的な建築物をみると、そういった工夫が幾重にも施されていることが分かる。